瀬戸内ジャムズガーデン

山口県周防大島にある㈱瀬戸内ジャムズガーデンの代表者、松嶋匡史氏のお話を聞く機会を得ました。既に、地域振興や6次産業化あるいは田舎暮らしの先進事例として様々なメディアに取り上げられている会社です。過疎・高齢化の島での創業物語に注目されがちですが、ビジネスの着眼点は既存企業にとっても大いに参考になります。例えば、

原料:果物作りからのこだわり、地元産の使用、地元にないものは自社栽培

商品:手作りの高級路線、通年稼働のための120種類のジャム開発、毎月異なる商品群

販売:いつ来店しても楽しいテーマパーク化、食べ方提案、リピータと通信販売による固定客獲得など、

地域資源、経営資源を活用した事業展開への取組みが満載です。